消防団ドローン操作講習



2025年9月27~28日の2日間、鴻巣市消防学校にてドローン操作講習を受講しました。
本講習は座学と実技の両面から構成され、今後救助活動にドローンを活用できるかの検討を含め、知識と技術の習得を目的として実施されました。
これまでドローン操作に対しては「難しそう」「壊すと高額」「法律面が心配」といった不安がありましたが、実際に講習を受けてみると、インストラクターの方々の
丁寧なサポートや分かりやすい説明により、初心者向けに設定されたモードであれば操作自体は予想以上に簡単だと感じました。
何度か練習を重ねれば、基本的な操作は習得できるという自信も得られました。
実技では、団員一人ずつ離着陸・ホバリング・前後左右への移動・8の字飛行・目視での中距離飛行・緊急時の操作などを練習しました。
特に8の字飛行や緊急着陸時に自動→手動操作へ切替する場面は難しく、確実に習得するには繰り返しの練習が必要だと実感しました。
また、ドローン導入にあたっては届出の手続きや機体購入費、練習場所の確保、関連法令への対応など、様々なハードルがあることも分かりました。
今回の講習は、ドローン操作だけでなく、災害現場での新たな技術導入の可能性と課題についても学ぶ貴重な機会となりました。
今後も安全・安心な地域づくりを目指し、消防団員一人ひとりが知識と技術習得に努め、地域防災力向上に尽力してまいります。」

