令和7年度入間市消防団特別点検

令和7年11月30日、令和七年度特別点検が、西武市民運動場にて実施されました。

特別点検は、年に1回行われ消防団が災害対応に万全の状態であるか、点検者(市長)が確認するものです。入間市では例年、火災が多発する前、11月の最終日曜日に実施されています。

「服装規律の点検」においては、団員の服装および基本的な消防動作について確認します。

「機械器具の点検」においては、配備されている車両、ポンプ、ホース、その他機械器具の状態を確認します。11月15日に配備されたばかりの第三分団第三部の新型ポンプ車両には、多くの来賓者が目をとめていました。

これらに加えて「消防救助操法」の訓練展示も行われました。近年、災害が多様化する中で、消防団にも様々な役割が求められます。その一環として、エンジンカッターによる単管パイプ切断訓練、チェーンソーによる木材切断訓練が披露されました。昨年度につづいて2回目の試みです。昨年は、分団長・副分団長により実施されましたが、今年は一般団員を中心に実施されました。

参加した団員においては、入間市長や多くの来賓の方々の前で訓練成果を披露することで、自分たちの地域は自分たちで守る、という思いを新たにしていました。