山林火災防御訓練

令和6年2月15日(木)に行われた山林火災防御訓練は、署指揮隊を中心とした「ブラインド型消防訓練」として実施されました。
この訓練では、事前に訓練の進行やシナリオを与えず、参加者には想定のみが与えられる実践訓的な形式が取られました。

参加者たちは、訓練の中で現実の状況に即して迅速かつ適切に対応する必要がありました。
実践訓練の性質上、現場での判断力やチームワークが試される中、参加者たちは高いレベルでの連携と冷静な判断を示しました。
特に、署指揮隊の的確な指示や各班の素早い行動が訓練の成功に大きく貢献しました。

訓練を通じて、山林火災の発生時には想定外の状況にも臨機応変に対応できることが重要であることが再確認されました。また、日頃からの訓練や準備が現場での対応力を高めることにつながることも改めて実感しました。

今回の訓練を通じて、参加者全員がより一層の訓練と知識の積み重ねが必要であることを認識し、今後も定期的な訓練や研修を通じて自己の技能の向上に努めていく決意を新たにしました。