第5分団及び藤沢分署合同訓練実施

令和7年3月1日(土)、藤沢地区を管轄する入間市消防団第5分団と埼玉西部消防組合入間消防署藤沢分署による合同訓練を、所沢中央消防署三ケ島分署訓練場にて実施をしました。

昨年末に更新された第1部車両のポンプ操作に関して、更新間もない事や操作する機械がハイテク化された事もあり、まだポンプ操作に慣れていない団員が多いのが現状でした。


今回はそういった団員に新車両のポンプを使っての、ポンプ機能の起動方法と揚水・放水の操作を習得してもらう事に重きを置いた訓練を行いました。
藤沢分署の隊員の皆様の丁寧な説明を聞きながら、実際に団員達でポンプの起動と揚水・放水の操作を繰り返し行いました。
時間を長く使い多くの団員が新車両の機関員としての操作を覚えた事で、今回の訓練に参加できなかった団員へも、機関員の操作方法を指導する事ができるようになりました。

その後に第1部から第2部のポンプ車同士を使用しての中継放水訓練、第3部の可搬ポンプから第1部の車両を使用しての中継放水訓練を行いました。
訓練詳細を決めずに自らで考え動き訓練をし、実際の災害現場を想定しての良い訓練を行う事ができました。

また消防団員だけの訓練では気付かない課題の発見もあり、藤沢分署の皆様と合同で訓練する事で第5分団と藤沢分署の連携を、更に強化する事ができました。

今後も実際の災害現場に備えての機関員の訓練や、藤沢分署との連携を強化する活動を行なっていきます。