8月29日 大雨警戒活動
8月29日午後7時46分入間市に大雨警報(土砂災害)警戒レベル4が発表、大雨が続き不老川氾濫の恐れもあり、21時30分より第4分団、第5分団、第6分団が警戒活動にあたりました。第6分団管轄内においては時間の経過とともに雨脚が強まり、不老川の水位上昇、国道16号線宮寺交差点(大森)付近他各所で道路の冠水、雨水調整池が溢れ出し、危険な状況が続きました。また、2部車両が警戒中、一般車両が道路から畑に車体の3分の1が落ちてしまう案件も発生し、1部にも応援要請、引き揚げ作業を行いました。その後も警戒を続け翌朝2時に自宅待機へと切り替えました。入間市は5日前には局地的豪雨(1時間に100ml)、激しい雷雨に見舞われました。今回の台風10号は非常に速度が遅く長い期間にわたって日本列島に大雨をもたらしています。台風から熱帯低気圧に変わっても大雨は続き、大規模な災害に繋がる恐れがあります。引き続き土砂災害、川の増水や氾濫、浸水などに厳重な警戒が必要となります。8月29日からの降雨により8月30日13時には入間市内各所で避難所が開設されました。詳しくは入間市のホームページをご覧ください。
台風通過まで我々団員も再度参集がかかる可能性も高いですが、その際は安全第一で警戒活動にあたります。