11月10日(日)入間市防災訓練を実施しました
震度6強の地震が発生して家屋の倒壊、火災・土砂災害・ライフラインの障害も発生していることを想定した訓練でした。まず災害メール配信を活用した自身の安否報告と参集報告のメールを送信後に入間市役所の駐車場に参集しました。
屋外の非常階段にて3階市民安全課の消防団事務局に移動して本部設置時に必要な備品や無線機等の持ち出し方法について説明を聞き、実際に本部へ運び設置しました。
本部の無線が開設されると次々と各分団からの報告が届き、報告内容のメモ書きやメモを元にした一覧表の作成やホワイトボードのマップ上に分団車両のマグネットを貼って活動場所の明確化を協力しながら行いました。
無線の報告は被災状況、要救助者の有無、現在の活動内容等で日常では聞き慣れない言葉や内容に少し戸惑ってメモ書きでさえ慌ててしまったので、万が一災害が発生して本部で活動する際は落ち着いて行動できるようになりたいと思いました。
そして本部からの無線が受信できない地域も多々あることが分かり、送受信が可能な分団と連携を取りながら伝達をしていたので訓練の必要性と正確な情報把握の重要性を実感しました。
また団指揮車両に同乗して全域の巡回にも参加しました。
移動しながらの無線の感度調査や無線による本部への定期報告を行いました。
女性団員は無線を使用する機会が少ないので無線から聴こえてくる仲間の声が頼もしく感じました。
訓練終了後の意見会では足りなかった備品、あったら便利だと思った備品、無線が届かない分団や地域などがまとまり、今後に備えて消防団事務局へ意見を提出しました。
私達は火災現場で消化活動をすることはありませんが、いざというときに市民の皆さんを守れるように、男性団員の力になれるように、女性でもできる訓練や活動に今後も励んでいきたいと思います。