藤沢小学校防災体験教室

10月26日に行われた藤沢小学校学校公開にて、3年生の2時間目の授業の時間を利用して防災体験教室が行われました。
この防災体験教室に地元藤沢地区を管轄している、入間市消防団第5分団の団員達が参加をしてきました。
1時間目の授業が行われてる中集合した団員達は、防災体験教室の最後に行われる可搬ポンプを使用しての放水訓練展示に向けて、持参した水槽に消火栓から水を貯める作業を安全に行ないました。
その後に今回の体験教室をボランティアでお手伝いしてくれる藤沢中学校の生徒4名に、実際に3年生の児童に体験してもらう内容を共有し自ら経験をしてもらいました。
中学生への説明を終えた後、団員と中学生達で2時間目の授業の準備をしている3年生の児童達を、一緒に教室まで迎えにいきました。
児童の皆は全員防災頭巾をしっかり着用し、準備万端で待ってくれていました。
その後に体育館の前に集合をし、2クラスに別れて体験教室を行ないました。
水消火器を使用しての初期消火訓練、三角巾を使用しての応急手当訓練、毛布を使用しての負傷者搬送訓練、児童達は団員と中学生の説明に真剣に耳を傾けていました。
説明の後に実際に児童に訓練を体験してもらいましたが、皆必死になって取り組みとても盛り上がり、時間が足りない位に素晴らしい体験ができたかと思います。

そして授業の最後に校庭に移動をし、第5分団の団員による可搬ポンプを使用しての放水訓練を、藤沢小学校のプールに向けて行ないました。
普段近くで実際に放水訓練を見る事は中々出来ませんので、良い経験になったかと思います。
そしてせっかくの機会ですので怪我等をしないようにしっかり考慮をして、3年生代表の児童6名とボランティアの中学生4名にも、筒先を持ち放水の体験をしてもらいました。
普段経験する事はできない体験をし、筒先を持った児童と中学生は目を輝かせていました。
今回このような学校の授業に参加する事ができ、ボランティアの中学生や小学校の児童と触れ合い、団員達も素晴らしい経験になりました。
より入間市の為、地元の為、子供達の為に日々しっかり取り組む力が湧いてきました。
またこのような小学校での取り組みを継続して行えるように、消防団員として意識を高く持ち活動をしていきます。
今回お手伝いをしてくれた、藤沢中学校の生徒の皆さんありがとうございました。
そして素晴らしい企画をして頂きました、藤沢小学校の校長先生、教頭先生、大変にありがとうございました。