行事報告と活動報告【平成23年度】

団員カード配布
2012.03.18

入間市の商工業活性化と消防団活性化を図ることを目的に、入間市商工会員及び入間市消防団員を対象としたメンバー優待ショップ事業が2月1日より開始されました。
これに伴い、3月より入間市消防団員に対して、団員カードが配布されました。

このカードを入間市商工会員のメンバー優待ショップ事業協賛店に提示していただくと、商工会メンバーと同じように各店舗の独自サービスを受けることができます。
サービスを利用できる協賛店については、入間市商工会のホームページをご覧ください。
http://www.irumashi-sci.org/news/pdf_files/kyousantenmeibo.pdf

団員カードに関するお問い合わせは、
入間市消防本部警防課消防団担当(04−2962−6455)まで

※入間市商工会では、この事業を拡大し、より利用しやすくしていくために、独自の特典・サービスを提供してくださる協賛店の募集も行っております。
消防団員で商工会会員でもある方は、地域を応援する企業であることをPR出来るとともに、地域組織の企業間での取引や販促ツールとしてもご利用いただけますので、ぜひご登録をお願いいたします。
詳しくは、商工会事務局にお問い合わせください。(04−2964−1212)


緊急招集訓練報告
2012.03.13

3月11日(日)、早朝より緊急招集訓練が実施されました。この訓練は、消防団本部を除く団員本人に事前に実施を伝えず、緊急招集のメールにより各団員が管轄地域にて活動するというものです。

ちょうど一年前、いままでに体験したことのない地震に見まわれたとき、われわれ消防団はどのように対応できたでしょうか。
その経験を踏まえ、大災害が発生した際まずは家族の安否を確認し、いざ消防団活動に従事できる状況になった場合、消防団員としてそれぞれの立場でいったいどういった行動をとったらよいのか、改めて確認し合える訓練となりました。

今回の訓練では、災害対策本部に団長が赴き、消防本部へは副団長以下、団本部員が詰めました。
各地区の分団長は、団員の参集状況やそれぞれの地域の被災状況を現場本部(各地区支所)の無線を使い消防本部へ報告。
消防本部には、市内全域の状況が集約され、図上で被災状況及び分団の配備状況を把握しました。
団員すべての活動状況は災害対策本部の団長へ逐一伝達され、消防署と連携し市内各所の災害現場における分団への出動指令が下されました。

訓練当日は、日曜の早朝ということもあり、別の予定で外出している団員もおり、全員参加とはいきませんでした。しかし、実際の災害は時を選んで発生するものではありません。
われわれ消防団員は、常に不測の事態に備え、準備をしていなければいかないと感じます。
このような訓練を通じて、団員一人ひとりが日頃の備えを万全にしていくよう、気を引き締めなければいけないと感じた一日でした。


新車両入魂式
2012.02.28

2月25日、消防署で第5分団第3部と第6分団第2部の新型多機能消防車の入魂式が行なわれました。

今回導入された消防車はポンプ車ではなく、可搬ポンプ搭載の消防車となります。
可搬ポンプ以外にも、チェーンソー、エンジンカッターなど、あらゆる災害に対応出来るような装備が整っています。

また、消防車の他に災害時に必要なテントや仮設トイレも導入されました。

4月にはAEDも搭載されます。

これからは火災だけでなく、震災などにも役に立てる消防団になっていくと思います。

危険な機材を扱うため、今後は訓練を重ね、安全な救助活動を行えるように努力していきたいと思います。


第5分団の活動報告にも、新車両入魂式の様子が掲載されています。こちらもあわせてご覧ください。
活動報告(第5分団)


新車両機材指導
2012.02.28

2月25日に予定されている、新型多機能消防車の導入に伴い、搭載される機材の説明を消防署で受けてきました。
今までは放水作業だけだったので、触った事無い機械ばかりでしたが、今後はしっかりと訓練をして、使いこなしていきたいと思います。


消防団幹部県外視察研修
2012.02.12

消防団幹部県外視察研修

研修先   福島県相馬市 平成24年2月5日(日)
宮城県多賀城市 平成24年2月6日(月)

震災から1年が過ぎようとしているこの時期に私達の念願だった現地の方のお話を聞くことができ、また多忙な中ご協力して下さった皆様に感謝を申し上げます。
この震災で全国の消防関係者が防災に対しての取り組みを改めて考えていると思いますが、想定を超えた事態を想像して対応しなければならないことをこの研修会で学びました。そしてこの研修会で見て聞いたことを多くの団員や皆様に周知し共有することも意味があると思いました。

1日目 福島県相馬市
福島県相馬市の被害状況(平成24年1月18日現在)死者数457人 行方不明者数1人 (相馬市HPより)内 相馬市消防団 死者数10人と総務部の宮崎富由さんから現状の説明を受け、相馬市災害対策本部 第1回中間報告 約300ページにわたる報告書を頂き、その内容の生々しさを感じました。
報告書によると地震発生から津波襲来まで各分団の初動の広報活動(避難指示、誘導)と対策本部へ報告が迅速かつ的確なのに驚きました。その広報活動中に亡くなられた消防団員に敬意を表します。
その後バス内に移動し現地を視察しながら宮崎富由さんの説明を受けました。相馬市は比較的に復興が早く街中では傷跡は少なく瓦礫や倒壊した建物も取り壊し復興に向けて頑張ってる姿をあちこちで見ました。しかし沿岸部に近づくにしたがい一変、住宅の基礎だけを残した平地が一面に広がった異様な景観に、ため息まじりの感嘆がバスの中にこだましました。相馬市尾浜の海水浴場へ行き全員で黙祷を捧げました。
研修最後に宮崎富由さんが、途中から防災から減災に変わって行動したと聞いたときに壮絶な葛藤を持って行動していたことが胸に響きました。これ以上死者を出さないという強い気持ちが感じました。

2日目 宮城県多賀城市
宮城県多賀城市の被害状況(平成24年1月26日現在)死者数188人 行方不明者数1人(多賀城市資料より)内 多賀城市消防団 死者数2人 この日の研修は多賀城市役所にてお話しを聞きその後バスでの現地視察でした。
多賀城市は、市内の約33.7%が津波による被害を受け、砂押川堤防の越流、決壊や仙台港からの4.6m(最大)の津波に襲われたそうです。多賀城市消防団で2名の尊い命が奪われました。その1名は海に近い所で勤務して地震発生直後に詰め所に車で行く途中に渋滞が起き津波に巻き込まれ亡くなりました。その後の遺体の捜索で第5分団がその方を発見したそうです。亡くなられた方は第5分団の団員でした。言葉になりません。と同時に私たちに出来るのかと思い、そしてそんな状況下で再び消防団活動した彼らに感銘を受けました。
多賀城市消防団は小型の無線機が配備されておりこの震災で有効に活用出来たそうです。私にも地震発生直後に携帯電話はつながりにくく何度かリダイヤルして何とか通話できた経験があります。今後の課題になると思います。
その後場所を移動し被災した所を案内してもらいました。用意してもらったファイルには震災当時の写真があり見比べながら現状を視察しました。映像や写真で記録を残すことの重要性を感じました。記録を残し、そして多くの皆様に見てもらい防災 減災に役立てて、一人でも多くの命を助けることが出来るのでは、と思いました。
頂いたDVDに粉塵で汚れた消防団車両に消防団頑張れと隙間なく書いてあるのに心を打たれました。地元に戻り夜遅くまでみんなで今後について熱く語り合いました。

テレビや新聞やインターネットで被災地の悲惨な状況を知るたび心が折れ自分ならどうするか考えて考えてそして自分なら出来ると奮い立たせ、この1年間何度も眠れぬ日々を過ごしました。この研修会で防災、減災の取り組みを知り今後の活動に活かすことが使命だと感じました。
この震災で亡くなわれた皆様 相馬市消防団10名の方 多賀城市2名の方 心からのご冥福をお祈りします。
 
入間市消防団県外視察研修にご協力してくださった皆様
福島県相馬市
鈴木 博さま
相馬市中村西部第五区長 佐藤 精一さま
総務部総務課地域防災対策室課長兼室長 宮崎 富由さま
宮城県多賀城市
総務部交通防災課課長 角田 三雄さま
総務部交通防災課主幹 松戸 幸二さま
防災専門員 児玉 政昭さま
多賀城市消防団 団長 副団長 第5分団長 第6分団長
記 第7分団分団長 前村仁彦


平成24年入間市消防出初め式
2012.01.26

平成24年1月8日(日)、彩の森入間公園において入間市消防出初め式が行われました。
消防署員・消防団員による車両行進、分列行進のあと、恒例のくす球割りが行われました。今年は平成24年にちなみ、はしご車で24メートルの高さに吊り上げられました。くす球が割れると消防署員による懸垂降下もおこなわれ、大きな拍手がおこりました。

消防署員による訓練展示では、救急隊による模擬訓練やファイヤレンジャーショーが行われました。市内の中学生・高校生によるブラスバンドも行われました。

また、式典の部では長年にわたり消防団として活動してきた団員を支えていただいた奥様に感謝する家族表彰、昨年退団された団員に送られる勤続表彰が行われました。

国歌斉唱では第五分団分団長の関谷道章氏が団員を代表してマイクを持って、関係者をリードしました。

入間市長の木下博氏からは
「常備消防(消防署)、非常備消防(消防団)一丸となって、市民の身体・生命・財産を守ってほしい。」
という訓示を頂きました。


平成23年度入間市消防団特別点検
2011.12.08

11月27日(日)、毎年恒例の入間市消防団特別点検が行なわれました。

天候に恵まれ暖かい中で行なう事ができました。
今年は操法大会があったので、ポンプ車、小型ポンプ車の優勝部隊が操法展示を行ないました。

迫力のある操法展示の後は、恒例の一斉放水が入間川に向けて放水されました。

今後火災の多いシーズンになるので、団員全員が団結出来る、よいキッカケとなりました。
どちら様も火の取り扱いには充分にご注意ください。


市制施行45周年記念表彰(消防功労者)受章
2011.11.18

入間市は、今年11月に市制施行45周年を迎えました。それを記念し11月5日(土)産業文化センターに於いて市制施行45周年記念表彰が行われ、消防・交通安全功労者として、入間市消防団副団長 宮崎正文氏が表彰されました。

宮崎副団長は、昭和55年に消防団員を拝命し、第2分団第4部部長、第2分団分団長を経て平成13年に現職である副団長に就任されました。
今回の市制施行45周年記念表彰の受章は、31年余の永きにわたる消防団活動はもとより消防団幹部として豊富な知識や技術・経験を活かした団員への教育訓練の強化、さらには入間市の防災活動に大きく貢献した功績が認められたものです。


市長杯チャリティゴルフコンペ
2011.11.08

11月4日(金)、入間市消防団市長杯チャリティゴルフコンペが狭山ゴルフ・クラブ(埼玉県入間市)にて盛大に行われました。
さわやかな秋空の下 日々地域の安全安心のために奮闘する団員たちは束の間の余暇を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。


消防団広報ポスター完成
2011.11.05

消防団広報ポスターが完成しました。
来る11月27日(日)に開催される「特別点検」及び来年1月8日(日)に開催される「消防出初め式」を広報するものです。
市の施設をはじめ、市内各所に掲示して、広く市民の皆様に2つの行事に関心を持っていただければと思います。


団員と消防職員の意見交換会
2011.11.03

10月29日(土)に産業文化センターにて消防署の職員と消防団員との意見交換会が行なわれました。
職員と団員が同じテーブルで食事をしながらの意見交換会です。

普段あまり話す機会もないので、この時ばかりと仕事のこと、プライベートのこと、などお互いに情報交換をして、とても盛り上がっていました。

もちろん今年の話題は「操法大会」のことで、大会後だから話せることや、3年後に向けてのアドバイスなど、いろいろなところで話がされていたようでした。

普段はお互いに制服やヘルメットをかぶった状態で、しかも夜の活動が多いので、意外と素顔を見ることはないことから、このような会を通して交流できるのはとても良い事だと思います。

今回の意見交換会により、今後の火災の時の連携にも繋がればよいと思います。

皆様お疲れさまでした。


普通救命救急講習
2011.10.15

10月13日(木)、午後6時30分より、消防団員向けの普通救命講習が開催されました。
消防団では、新入団員や未受講の団員、受講後3年を経過した団員等を対象として、消防本部の協力により、この講習会を実施しています。
今回の講習会では、13名の団員が受講しました。
まず、スライドを使って応急手当の必要性について説明を受けました。入間市の現状(平成22年)としては、救急出動が5,577件、そのうち心肺蘇生を必要とする患者数は92件、そのうち社会復帰できた数は2件とのことでした。
また、心臓停止から3分後・呼吸停止から10分後・大量出血から30分後がともに死亡率が50%に至るとの説明を受け、救急車が現場に到着するまでの時間は平均で7.4分程とのことからも、応急手当の重要性を感じました。

実技として、心肺蘇生法(人工呼吸及び心臓マッサージ)の指導を受けました。以下に要点をまとめます。
(1)意識の確認:倒れている人の顔の近くで、肩等を軽くたたき、声をかけます。反応がない場合はさらに強く体をたたいて、大きい声で意識を確認します。
(2)呼吸の確認:倒れている人の口に耳を近づけ、目で胸や腹の動きを「見て」、耳で呼吸の音を「聞いて」、顔の皮膚で相手の呼吸の強さ・温度等を「感じて」、呼吸を確認します。実技では、呼吸がないという想定で行いました。
(3)協力者を呼ぶ:近くに他の人がいる場合は、協力してくれるよう声をかけ、119番通報及びAEDを持ってきてもらうよう依頼します。ポイントとしては、119番通報した方、AEDを頼んだ方にも、もう一度この場所へ戻ってきてもらうようにお願いします。倒れている人を前にして、自分一人ではとても不安になります。できるだけ協力者を募ります。
(4)気道確保:相手の額に手を当て、もう片方の手で相手のあごを起こして、気道を確保します。意識がない場合、舌の筋肉が気道に落ち込んで、気道を塞いでいる場合があるからです。
(5)人工呼吸:気道を確保したまま、額に当てた方の手で相手の鼻をつまんで、口から息を吹き込みます。吹き込むのは約1秒程度で、相手の胸や腹が膨らむことを確認します。これを2回行います。
(6)胸骨圧迫(心臓マッサージ):相手の両乳首の中心に手のひらの付け根を置き、もう片方の手を上から重ねます。この際、指が相手の胸を包み込む形になると、肋骨を折ってしまう危険があるので、指は組むなどして上方へ反らせます。また、胸骨下の剣状突起も折れる可能性があるので、圧迫箇所はみぞおちではなく、胸骨です。腕は曲げずに自分の体重をかけて押します。1分間に約100回のリズムで、30回押します。
(7)(5)人工呼吸と(6)胸骨圧迫を救急隊が到着するまで繰り返します。

実際には、2分間これを繰り返してから、相手の様子を観察し、さらに心肺蘇生法を繰り返すとの説明でした。2分間と言っても、かなり体力を使います。協力者がいる場合には担当を分けて、人工呼吸と胸骨圧迫を交互に行うことが良いそうです。
(8)心臓の動き、呼吸が戻った場合、回復体位をとります。これは、嘔吐がある際にも取り除きやすく、体勢も保持されるとのことでした。


後半は、AEDを使用した心肺蘇生法を指導されました。現在、入間市各所には公共施設・民間施設あわせて200台弱のAEDが設置されています。買い取り金額は30万円程ですが、リースの場合はメンテナンスを含めて月額7,000円程度で導入できるとのことです。

AEDとは、自動体外式除細動器のことで、心臓が何らかの障害等により、震え(細動)が発生して正常に血液を送り出すことができなくなった際、電気ショックを与えて震えを除き、心臓の動作を正常に回復させる目的で作られた装置です。
応急手当を始めるまでの時間と同じように、心室細動が発生したときからAEDを使用するまでの時間も長くなればなるほど、社会復帰率が低下します。5分を経過した段階で社会復帰率は50%という説明でした。速やかにAEDによる除細動及び心肺蘇生法を施す必要があるのです。

実技では、前半の心肺蘇生法に加え、AEDを使用する方法を指導されました。以下に要点をまとめます。
(1)意識の確認〜(7)人工呼吸と胸骨圧迫の繰り返しまでは、前半の通りに行います。
(8)AED到着:AEDが到着したら、速やかに準備にとりかかります。まず、AEDの電源を入れます。多くのAEDでは、ふたを開けることで電源が入ります。
(9)状況の確認:着衣を脱がせて上半身を露出させます。肌が濡れている場合はタオルで拭き乾燥させます。経皮吸収薬剤(貼薬)がある場合は薬剤をはがしてタオルで拭きます。表面に水分があると電気ショックを与えた際に火傷や機械がショートする場合があるからです。また、ペースメーカーがある場合も、位置を外して貼付します。
(10)電極パッド貼付:電極パッドを取り出し、2枚の間に心臓がくるように貼ります。例として、右鎖骨のあたり1枚、左わき腹に1枚を貼付する方法を指導されました。貼れない場合は、胸側と背中側に貼付しても良いとのこと。とにかく、2枚の電極の間に心臓が位置するようにすることが大切になります。なお、機器によっては、小児用パッドが入っている場合があります。AED対象者が子供(1歳以上8歳以下)の場合は、電流を多く流すと危険な場合もあるので、この小児用パッドが有効です。流れる電流を大人の3分の1に抑えることができます。
(11)診断:AEDが自動に心電図をとり、電気ショックが必要かどうか診断します。ここで相手の体に触れると、正常に心電図がとれないので、体には触れません。
(12)電気ショック発動:電気ショックが必要と診断された場合、AEDが充電を開始します。電気ショック時には強い電気が流れるため、周囲の人に「離れてください」と声をかけ相手に触らないようにした上で、電気ショックを発動させます。
(13)心肺蘇生法:(7)人工呼吸と胸骨圧迫の繰り返しに戻ります。この際、AEDの電極パッドは貼付したままにし、AEDの音声ガイダンスの指示に従い、(11)診断〜(12)電気ショック〜(13)心肺蘇生法を救急隊が到着するまで繰り返します。

講習の最後に、異物除去について指導されました。異物が気道に詰まった人は、首をおさえたり、かきむしったりなどの動作をします。窒息する可能性が高く、速やかに気道から異物を取り除くことが必要です。
目で見える位置にあれば、手で取り除くことができますが、多くの場合は不可能です。そこで、異物除去の2つの方法があります。
(1)背部叩打法:相手の上体をやや前方に傾かせ、背中の中心部(肩甲骨の間あたり)を手のひら付け根部分で叩きます。軽く叩くのでは効果がないため、かなり力をかけて叩きます。
(2)腹部突き上げ法:相手の背後に位置し、両脇の下から腕をまわし入れ、相手のみぞおちのやや下側で片方の手を握ります。もう片方の手で手首をしっかりと握り、自分側やや上方に引きます。この際、みぞおち近くを圧迫すると、胸骨下の剣状突起が折れ、内臓を傷つける場合があるので、注意します。また、この腹部突き上げ法については、妊婦・小さい子供については危険が伴うので、使用しません。

3時間あまりの講習でしたが、中身の濃い講習内容だったと思います。講師を務めていただいた消防本部の吉田さんは、救命救急士であり、救急車にも10年間乗車していたとのこと。教科書的な講習ではなく、自身の経験も踏まえて、わかりやすく、説得力のある講習でした。本日の講習内容を実践する時がこないことがなによりですが、消防団員として、いつどんな場面に遭遇するかわかりません。そんな時に落ち着いて行動できるように日頃からの研修が必要であると感じた講習会でした。
次回の消防団員向け普通救命講習は、10月16日(日)午前に開催されます。

なお、消防本部では、定期的に普通救命講習・上級救命講習を開催しております。市民の皆様のお手元に配布される市報に詳細が載っておりますので、関心のある方は是非講習に参加していただきたいと思います。


国民保護訓練報告
2011.10.01

9月28日 三井アウトレットパーク入間にて国民保護訓練が行なわれました。

アウトレットパークにサリンテロが起こったという想定での訓練です。
消防、警察、自衛隊、医師会など様々な団体が合同で行なう大規模訓練でした。

国道16号から消防車や自衛隊の装甲車など数十台の特殊車両が集結し、すぐさまそれぞれの救助活動が開始されました。

毒ガスということで、警察、消防、自衛隊共に防毒マスクをつけ、店舗内に進入していきました。
訓練でしたが、防毒マスクの隊員だらけで、異様な雰囲気でした。

消防団からは第4分団、第6分団が参加しました。
第6分団の車両が場内を徐行しながら、マイクで被害状況や救助状況などをアナウンスしてまわりました。
第4分団の数名は、お客様を近くの公会堂へ案内しながら避難しました。
残りの第4分団員と第6分団員で担架の搬送を行ないました。

約1時間で訓練が終了し、訓練総評の式典を行なった後、解散となりました。

今回は訓練でしたが、普段買い物をしている場所で人が何人も倒れている雰囲気をみると、ゾッとしました。
訓練でよかったと何度も思ってしまいました。

ありえないような想定での訓練ですが、この訓練がいざという時に役立つと思いますので、しっかりと頭に入れておこうと思います。


参考リンク:第4分団活動報告


埼玉県消防協会狭山入間支部消防操法大会
2011.09.28

9月25日(日)狭山市上奥富運動公園にて狭山入間支部大会が行われました。
大会には先日行われた入間市の消防操法大会の上位3チームが出場し、狭山市の代表チームと来年度行われる県大会への出場権を賭けて行われました。

会場には優勝への熱気が漂い、選手皆が緊張しているように見えました。
開会式が終われば、いざ大会の開始です。
小型ポンプの部より開始され1番隊は狭山市消防団の5分団第2部第3班からでした。
その後、各隊交互に競技が行われ、ポンプ車の部へと続きました。

閉会式では団員皆が全力を出し切っての栄誉が称えられ、優勝・準優勝はもちろんの事各チームが表彰されました。
競技の為順位は出てしまいますが、とてもすばらしい大会になったと思います。
出場された消防団員のみなさん、大変お疲れさまでした。

入賞チームは以下の順位になります。

小型ポンプの部
優勝 狭山市 第5分団第2部第1班
準優勝 狭山市 第4分団第1部第2班
入賞 狭山市 第5分団第2部第3班
入賞 入間市 第7分団
入賞 入間市 第4分団
入賞 入間市 第2分団
   
ポンプ車の部
優勝 狭山市 第4分団第1部
準優勝 入間市 第5分団第2部
入賞 入間市 第3分団第3部
入賞 入間市 第5分団第3部
入賞 狭山市 第3分団第1部
入賞 狭山市 第4分団第2部
   

この大会で優勝された狭山市消防団のみなさん。おめでとうございます。
全国制覇を目標に県大会でも優勝目指し、入間市消防団の分も頑張ってください。



第11回入間市消防団消防操法大会
2011.09.13

9月11日、予定通り消防操法大会が行なわれました。この数ヶ月間、各地区の消防団全員が仕事が終わった後に練習を積み重ねてきました。会場は朝から選手達の緊張感が漂っている感じでした。

開会式が終わり、いよいよ始まりました。
各隊、次々と競技を終えていったのですが、お昼休憩の少し前から、空の様子がおかしくなってきたと思ったら、いきなりザーッと土砂降りになり、瞬く間に会場は水浸しになってしまいました。
競技中の隊はずぶ濡れになってしまいました。競技中の隊を終え、やむなく一時中断。

近年よく話題になる「ゲリラ豪雨」。しかもレーダーに映らない「ステルス豪雨」。今年は大会会場に現れました。

幸い、雨は1時間程度で止み、再び青い空が戻って来たので競技再開となりました。

その後残りのポンプ車、小型ポンブとも競技を終えることが出来ました。

開会式の時は、緊張気味だった選手達も、競技を終え、とてもすばらしい笑顔になっていました。

大会なので順位はでますが、この数ヶ月間の努力が各部の結束を強いものにしてくれたと思います。この経験を活かし、今後の入間市の消防団活動にさらなる発展をさせていきたいと思います。

消防団員のみなさん。大変お疲れさまでした。また応援してくれた方々には大変感謝します。どうもありがとうございました。


※入賞チーム・個人賞等については、操法大会特設ページをご覧ください。


消防団広報誌回覧中
2011.08.10

8月1日付けの「広報いるま」と一緒に、今年度の入間市消防団広報誌を回覧しております。
今年度はA4版の両面にて作成しました。
表面は「激甚災害と消防団」と題し、東日本大震災における被災地の消防団員の活躍、入間市消防団の被災地支援の状況などを掲載しています。
裏面は、来る9月11日に開催される「第11回入間市消防団消防操法大会」についての記事等を掲載しています。
「回覧を見過ごした」「回覧でまわしてしまったが、もう一度読みたい」という声にお応えして、PDFファイルを用意しました。
昨年回覧した平成22年度の広報誌についてもあわせてPDFファイルとして用意しましたので、ご覧ください。

平成23年  8月1日付  平成23年度広報誌のダウンロード
平成22年11月1日付  平成22年度広報誌ダウンロード


所沢市中央消防署長表彰(第5分団  石田和孝さん)
2011.07.29

第5分団第1部所属の石田和孝さんが、初期消火協力者として消防署長表彰されました。
去る平成23年6月12日午前0時04分頃、所沢市和ヶ原地内で車両(バイク)火災が発生しました。
石田さんが現場近くの友人宅にいた際、爆発音のような音に気付いて外へ出ると、バイクが燃えているのを発見しました。
とっさに近くのビルに設置してあった消火器を使用して消火しました。
火の勢いが強く、再爆発のおそれもありましたが、消火器訓練の経験から対応することができたそうです。

所沢市中央消防署の木下署長は、
「石田さんの勇気ある行動によって、被害を最小限に食い止めることができました。
消防団員としての経験が活かされたと思います。」
と話していました。

※尚、石田さんの表彰に関しては、所沢市の「市民新聞」に記事が掲載されました。(平成23年8月5日号、第1・第3金曜日発行、発行部数52,500部)


部長職以上研修会
2011.07.17

7月12日(火)18時30分より、武蔵クラブにて入間市消防団部長職以上研修会が開催されました。

最初に内村良一入間市消防団長が挨拶しました。

「気仙沼の山間の田んぼのがれきの撤去のボランティアとして行ってきました。
   地元の消防団の皆さんも絶えず活動しているようでしたが、残念ながら言葉を交わすことすらできませんでした。
   私が実感したことは、発災後すぐに活動を開始しているスピード、一人暮らしの世帯に一軒一軒まわるきめ細かい対応は地元の消防団にしかできないと感じました。
   最後に、操法大会でも同じ方向性で各チームが一丸となって取り組み、是非良い成績を残せるよう努力してください。」


つづいて、木下博入間市長が講話をされました。
「東日本大震災は地震、地震による津波・火災・液状化現象、冷却機能を喪失した原子力発電所事故など様々な要因が複合的に関連する大災害となりました。
   今までの観測による先例から防災計画がつくられていましたが、今回の震災では、多くの人民の命を救いだすことができませんでした。
   今までは避難訓練や物資搬送訓練が中心でしたが、被災して避難所生活を余儀なくされることも想定して、避難所体験訓練や、避難者名簿の作成も訓練の一環として実施していきたいと考えています。
   最後に、消防団は市民の身体、生命、財産を守るという使命を持って活動しています。被災地では懸命な消防活動をしている消防団員がいます。これからも地域の一員としてきめ細かく地域を支えていただきたいと思います。」

その後、会場を懇親会場に移して、意見交換会が行われました。
操法大会の年ということもあり、分団毎に前に出て操法大会の意気込みを述べたり、所属分団・部での練習方法や進捗状況など、盛んに情報を交換しました。


気仙沼市ボランティア報告
2011.07.13

7月10日(日) 午前0時に23名の乗せたバスは入間市を出発した。これから先どんなことが起こるかと分からない不安と緊張からみんなの表情は硬い。
第3弾の消防団OB主催のボランティア活動は今までで一番遠い宮城県気仙沼市。今回の参加者は、消防団OBと現役消防団員と未来の消防団員(大学生2名)そして我らの内村団長の総勢23名。
7時24分、気仙沼にあるボランティアセンターに到着。狭いバスから開放され外に出ると暑い。睡眠不足とこの暑さ、熱中症の危険が!と誰もが思った。しかし誰が指示するわけでもなく自然に各自が準備を始める。みんなの意気込みが伝わってきた。

8時30分、ボランティアセンターから今日の作業内容が「田んぼのゴミの掃除」と指示を受け、8時50分出発、9時10分現地に到着。
順調に作業をしていたところ、誰かが「ゆれてる!」、「地震だ」と叫んだ。
9時57分    地震発生    震源地は三陸沖    震源の深さ10km    地震の規模はM7.1
「まだゆれてる」2、3分は揺れていた感じがした。
10時、防災無線からサイレンが聞こえ鳴り終わると津波警報が発令。普段から意識している為、サイレンの音にはみんな敏感だ。団長が「高台へ非難しろ」と指示。高台へ非難。みんなの表情が変わった。そして携帯で情報収集、暑さと疲労の為、交代で警戒活動を始めた。
11時51分避難勧告解除。12時より作業再開。重い柱や水を含んだ畳などの撤去は、泥に足を取られながらの作業となる。廃材から釘が出ていたり、作業は困難を極める。しかし誰も不平不満を言わず、歯を食い縛って作業している姿は感動した。


14時45分、作業終了。14時51分に現地を後にした。
田んぼの地主さんや近所のお爺さんやお婆さんに見送って頂いた。感謝の気持ちが伝わってきた。今日の作業した場所をバスから見て達成感で心地良い疲れとなった。だが、一瞬で愕然とした。隣の田んぼは手付かずの瓦礫の山。この地震の被害の大きさ、津波の恐ろしさを実感し、一行はボランティアセンターへと戻った。
15時45分に入間市に向けて帰路へ。気仙沼港を視察し午前1時に入間市に到着。総移動距離1,140km。皆さん本当にお疲れ様でした。

今回のボランティア活動では、参加者全員、貴重な体験をしてきたはずである。
この体験を今後の消防団活動に活かしたい。


入間市消防団  広報委員会    前村仁彦  記



向日市消防団視察研修
2011.07.05


6月26日(日)、京都府の向日市消防団より、岡田武団長、大西郁雄副団長をはじめ、各分団長と団本部の消防職員の皆様が入間市消防団を視察に訪れました。

初めに入間市消防本部消防団会議室において、視察研修会が行われました。主な研修会の内容としては、

(1)入間市消防団(本部)の概要について
(2)入間市消防団の広報活動について
(3)意見交換会

というものでした。
入間市消防団では、広報委員会の設立、消防団OBによるひばり支援隊、入間ケーブルテレビでのCM放映など地域の方々の協力のもと消防団活動に当たっていることを説明しました。
意見交換会では、双方で質問がなされ、大変貴重な意見をいただく事が出来ました。
また中でも好評だったのが各分団のシンボルマークです。このシンボルマークが出来るまでの経緯として、内村団長より、「入間市消防団の団結力の象徴・地域の方への親しみやすさ、消防への願いを込めて各分団より作られた」旨の説明がされました。

閉会後車両前にて集合写真を撮影したのち第1分団第3部車庫(高倉)を視察し終了となりました。

京都府向日市消防団の皆様、遠いところ入間市にお越しいただきありがとうございました。益々のご活躍をお祈り致します。

入間市消防団  広報委員会    木植直樹  記



東松島市ボランティア
2011.06.26


6月25日(土)、消防団OBの方の主催のボランティア活動に随行しました。
消防団OBの方の他に消防署員5名や現役消防団も多数参加して、総勢19名の団体としての参加となりました。

入間市を金曜日の深夜0時に出発し、東松島市に着いたのが午前7時半頃。
その後、午前9時から作業開始して、午後3時に作業終了しました。

作業内容は、U字溝の泥さらいです。
他の団体の方とも合同で、総勢100名以上で行ないました。
フタを開けてスコップで泥をすくい、土のう袋に詰めて道路脇に積み上げると行った内容です。

正直なところ、匂いとホコリはそれなりにキツいですが、みんな一生懸命に作業を行なっていました。

その日、東松島市では、1000人以上のボランティアの方が作業を行っていたそうです。
U字溝掃除も順調に終了しましたが、全体からしてみればほんの少しです。
周りをみわたせば、まだまだ考えられないくらいの瓦礫が散らばっています。
1〜2年の復興計画くらいでは到底追いつかないような膨大な作業があると思います。

ですが、少しずつでも進めて、早くきれいな町を取り戻すよう、手助けしてあげたいと思いました。
今後も計画があるそうなので消防団として積極的に参加していきたいと思います。


(広報委員会より栗原、萩原が参加)


操法大会模範指導と抽選会
2011.06.20


去る6月12日(日)、東金子農協駐車場にて、操法大会模範指導が行なわれました。
消防署員の規律ある指導に各部が必死に学んでいました。
途中、消防団からの熱い質問にも、署員の方々が的確に応対してくれました。
この模範指導をもとに今年の操法大会は基準が決まっていくそうです。
消防署の指導員の皆様、忙しい中指導していただき、ありがとうございました。
残り3ヶ月、各部一生懸命練習して、レベルの高い大会にしていきたいと思います。

操法大会は9月11日(日)彩の森公園駐車場にて、朝早くから行なわれます。
見た事ある方も、そうでない方も、是非足をお運びください。

また、模範指導が終わった後、各部の代表が消防署に集合して、 操法大会の順番決めと、選手宣誓決めを行ないました。

まず、選手宣誓決めが行なわれました。
立候補する部もありましたが、規定通りくじ引きとなりました。
抽選箱におそるおそる手をいれて、白紙または当選の書いた紙を引いていきました。

見事引き当てたのが第2分団第2部でした。

そのあと、大会順番決めを行ないました。
こちらも抽選箱選考となりましたが、こちらは順番が書いてある紙を引きました。

注目の操法実施順は・・・!?

◇◆◇ポンプ車の部◇◆◇
  1.第2分団   第2部
  2.第6分団   第2部
  3.第7分団   第2部
  4.第2分団   第1部
  5.第1分団   第2部
  6.第5分団   第3部
  7.第1分団   第3部
  8.第5分団   第1部
  9.第1分団   第1部
10.第3分団   第2部

--- ここでお昼休憩 ---

11.第3分団   第3部
12.第1分団   第4部
13.第6分団   第1部
14.第5分団   第2部
15.第3分団   第1部
16.第7分団   第1部
17.第4分団   第2部


◇◆◇小型ポンプの部◇◆◇
  1.第2分団   第3部
  2.第4分団   第1部
  3.第7分団   第3部

となりました。

前回までは1番目の部が選手宣誓を行なうということだったのですが、負担が大きいという事で、今回は選手宣誓と順番決めを分けて行ないました。
しかし、なんと第2分団第2部が選手宣誓と操法順1番目という、素晴らしいヒキの強さを見せてくれました。
このまま本番もヒキの強さを活かして好成績を残して頂きたいと思います。

いろいろな事が決定し、いよいよ操法大会も盛り上がって参りました。
選手たちは怪我に気をつけ、一生懸命頑張っていきましょう。


消防団提供の自転車を被災地へ
2011.05.05


東日本大震災被災地において、いま自転車が住民の足となって毎日の生活を支える上で大変重要な役目を果たしています。
そんな中、市内の復興支援団体よりまだまだ自転車が足りないのが現状で是非多くの自転車を送りたいということで、入間市消防団でも多数の自転車を提供いたしました。
各分団長から全団員へ情報を発信し、数日のうちに集められた自転車は20台以上。
その後団員の自転車店での協力のもと修理を施し、団長の会社敷地でいったん保管し、4月29日にトラックへ積み込み、500km離れた南三陸町に向かいました。
朝七時に避難場所である南三陸町「平成の森」に到着すると、事前に知らせてあった為か自転車を載せたトラックが来ると子どもたちが待ちわびてたかのように出迎えてくれ、笑顔で自転車を手にとっていました。
ピカピカの自転車ではありませんが、現地では大人も子どももこの自転車を大切に使ってくれるものと思います。

被災地では、同じ町内でも大小の避難場所が多数に分かれており、その中でもいくつかの場所がその町内における拠点となっています。
そこに公的機関を通じた支援物資がが運び込まれたり主な炊き出し等が行われ、その拠点から各避難所に物資や食事等が振り分けらます。
そこに避難所を代表して調達にあらわれるのは、ほとんどが現地の消防団員です。
津波によって活動服も流され消防車も多数流されそして仲間も失っている彼らが、残された団員と僅かながらの装備で、地域住民のために健気にも率先して活躍している姿は、とてつもなく光っていました・・・

これからも入間市消防団の思いを少しずつでも届けたいと思います。

入間市消防団  広報委員長    中村善昭  記



宮城県石巻市    救援物資搬送手伝い
2011.04.30


4月25日、入間市から石巻市へ、リサイクル自転車60台、レトルトカレー、レトルト丼、段ボールパーティション、ウェットティッシュなどの物資を搬送するということで、入間市の職員5名、入間市消防署員2名、消防団員2名、青伸運輸さん1名で出発しました。

早朝5時に大型トラックを含め3台で入間市を出発しました。
道中は特に問題なく、12時半に石巻市役所へ到着しました。
市街地はパッと見た感じでは、通常通りに戻っているような気がしましたが、道路沿いの住宅をみると、膝上くらいのところまで浸水した痕が見受けられました。
ところどころガレキや海水に浸かった畳などが道路脇に山積みになっているのをみると、市内の大半が浸水した模様でした。
道路ではガレキや残土の撤去の車がたくさん走っていました。
また、市役所内では、いろいろな申請待ちの人達でいっぱいでした。
一日中、市役所で申請待ちをしている人も大勢いるような気がします。

そのあと、自衛隊と消防の駐屯地へ行き、レトルトや段ボールパーティションなどを降ろしました。
市内の運動公園はほとんどが自衛隊の駐屯地へとかわっていました。
そこには自衛隊の車や消防車が何十台と止まっていて、ヘリコプターも数機、離発着していました。
戦場にいるのではという感覚さえありました。
とてもキレイに整備されていた芝生のグランドが車でグチャグチャになっているのを見たときはとてもガッカリしました。震災の影響はいろいろなところに出ているのだと思いました。

その後、海沿いの施設に自転車を運ぶため、移動していたのですが、海に近づくにつれ、だんだんと震災の激しい爪痕が目に入るようになり、車内は愕然とした雰囲気になっていきました。
震災時以降何も手つかずになっているところもたくさんありました。
ナビをたよりに走っていましたが、途中橋が崩れていて通れなくなったりとトラブルが何度かありました。

その後、自転車を60台降ろして作業は終了しました。
予定時刻は大幅に遅れましたが、無事に届けることができました。
被災された方々に一日も早く届けられるように願っております。

同じ石巻市でも市街地と海辺では被害が全く違うということが、現地に行って初めて分かりました。
ガレキの撤去の作業も急ピッチで行なっているようですが、まだまだ先の見えない状況が続きそうです。
現地の職員や作業員の方々には、たくさんストレスなどもかかるでしょうが、がんばってもらいたいと思いました。

広報委員会    栗原規男  記




入間市消防団活動服、被災地へ・・
2011.04.20


入間市内には、東日本大震災後有志を募って会を立ち上げ、壊滅的な被害を受けた宮城県の南三陸町に毎週出向き、復興に向けた様々な支援活動を展開しているボランティア団体があります。
現地では、自分たちの手で再び町を復活させようと多くの町民が毎日のように着の身着のままの姿で危険を伴うがれきの撤去作業等に携わっているそうです。
中には活動服を津波で流された現地の消防団員もおります。
そんな人々へぜひ丈夫な作業服を送りたいという要望があるということで、入間市消防団でも協力させていただきたくはこびとなりました。

入間市消防団では平成19年に現在の活動服に更新され、以前の活動服はいつか役に立つであろう時のために保管されておりました。
そこでその中でも破れなどいたみの少ない物を選別し、このたび活動服を提供させていただくことになりました。

4月18日、入間市内のボランティア団体に同行し、南三陸町の志津川小学校に出向きました。
これまで10年以上もの間、訓練や災害等で我々団員の身を守ったかつての活動服は、避難されている町民へ直接手渡されました。

これからも入間市消防団は、被災地復興へ、日本復興へ、微力ながら力をそそいでいきます。

入間市消防団  広報委員長    中村善昭  記



入間市消防団意見交換会
2011.04.09

4月3日、入間市消防本部講堂において、入間市消防団意見交換会がありました。
意見交換会とは、消防団としての今年一年の事業計画のうち、主な行事について集中的に各分団各部の代表者が本部の役員と意見を交換する場所です。活発な意見交換ができました。
例えば、消防団として災害活動中に迂回路の看板を設置することができるかという議論がありました。迂回路の標示や交通規制の解除は警察の仕事であるが、火災や災害現場での危険防止のため交通規制をかけるのは認められています。公共交通機関など影響が大きい場合もありますが、二次的災害や事故などを未然に防ぐためには、必要と思われる場合は積極的に交通規制をしても仕方ない、という結論になりました。
最後に、計画停電などにより節水にも取り組まなければならない中、通常通り操法大会は実施するということになりました。実際には、放水をする練習はなかなか地域の方に理解が得られないこともあるとは思いますが、若い担い手が消防の技術を習得する、また上席の団員が後輩に指導するよい機会となっていることもあります。しっかり練習して操法大会で立派な姿を見せて欲しいと内村団長より激励され、意見交換会は終了しました。


平成23年度辞令交付式
2011.04.07


4月3日、入間市消防本部にて新入団員辞令交付式が行なわれました。
今年も入間市消防団に新しい仲間が沢山加わりました。
開会の後、東日本大震災の犠牲者の方の為の黙祷が行なわれました。
その後市長や団長から激励のお言葉を頂きました。
先の東日本大震災では、消防団の方もとても頑張られたようです。
消防団としても、災害時の行動を改めて見直すとのことです。
市長や団長の激励の言葉を頂いた後、消防署の屋上で、規律の基本の動作の練習をしました。
毎年この光景をみると、初心を思い出します。
新たに加わった仲間共々、今年も一生懸命頑張って行きたいと思います。




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